計算式の設定は、イコール(=)の入力から始まる
四則演算式をはじめとして、表計算ソフトでは計算式をセルに設定します。
最初に半角のイコール(=)を入力すると、計算式の設定を開始できます。

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四則演算式で使う演算子は、テンキーから入力します。

足し算は「+」を、引き算は「−」を使います。掛け算の場合は「×」ではなく「*」を、割り算の場合は「÷」ではなく「/」を使います。いずれも半角文字として入力します。
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表計算ソフトの計算式とはいっても、基本的には算数や数学で使われる計算式と大きな違いはありません。違いは、変動する数値の変わりに、その数値を入力するセルを指定する点です。演算子を含めながら、そのセルの番地の指定や、固定値の入力を行います。
計算式の入力を終えたら、式設定中のセルにアクティブセルがある状態でEnterキーを押します。その時点で計算式の設定が完了し、それに誤りがなければ、正しい値がそのセルに表示されます。
式そのものに誤りがある場合には、エラーメッセージが表示され、その修正を促されます。
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セル番地の指定は、そのセルをクリックすることで行う
計算式中に指定するセル番地は、キーボードから直接入力してもかまいませんが、通常は実際にそのセルをクリックすることで指定します。すると、そのセルを表す番地が、入力中の計算式に追加されます。

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