たとえば、先ほどの公式を使って、「底辺の長さ」が「7cm」、「三角形の高さ」が「5cm」の三角形の面積を求めるとします。
電卓では、その数値をそのままボタンで指定して、計算を行います。別の三角形の面積を求めたいときは、同じようにしてその数値をボタンで指定して結果を求めます。
表計算ソフトで同様の計算を行うときは、「底辺の長さ」と「三角形の高さ」にあたるところに、特定のセルの番地を割り当てます。
その計算式は、結果を表示したいセルに設定します。
「底辺の長さ」と「三角形の高さ」の実際の数値は、計算式内で割り当てたセルに入力します。
先ほどの例でいうと、「7」と「5」をそれぞれのセルに入力することになります。すると、計算式を設定したセルに、その結果である「17.5」が表示されます。
