ワークシートは縦横にいくつも区切られ、そのそれぞれが独立した領域
ワークシートを表のように区切っている縦横の線を「枠線」または「格子」などと呼びます。これは、見た目にワークシートを区切っているだけではなく、実際に独立した領域をワークシートの中に形作っています。この独立した領域を「セル」と呼びます。
セルは、見た目よりはるかに器の広い領域です。見えているのは、そのほんの一部にすぎません。
部屋の中から窓の外を眺めているようなものです。窓枠の大きさ分しか外の風景は見られませんが、窓を開けてみるとそこにははるかに広い景色が広がっています。
ワークシートは、そうしたセルによって構成されています。枠線によって区切られているセルの集合体がワークシートです。

ちなみに、エクセル2002では、一つのセルに32,767 文字まで入力できます。
セルに表示できるのは、そのうちの1,024 文字までです。