ただし、このヘルプ機能で探せる情報は、断片的にでも知っている事柄に限られます。「何を行いたい」かが明確になっているときに、ヘルプは貴重な情報源となります。
エクセルで「何が行えるのか」がまだよくわかっていないときには、ヘルプ機能よりも、いわゆるパソコン雑誌やエクセル単行本を利用することを勧めます。
特にエクセル単行本は、必要なときにだけ開くのではなく、時間があるときに全体に目を通しておくといいでしょう。エクセルが備えている機能をある程度把握できますし、現実的な活用方法を発見することもあります。
単行本の内容は暗記する必要はありません。記憶の片隅にでもその内容が残っていれば、何かの拍子に思い出すことがあるでしょうし、ヘルプ機能でその詳細をすぐに再確認できます。