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第三者によるセルデータの修正などを制限したい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セルをロックすれば、第三者による修正を制限できます

初期状態でセルはロックの設定になっていますが、このロックはシートの保護を行って初めて有効となります。

ロックしないセルは、あらかじめロックの設定を解除しておく必要があります。

@ロックしないセルを選択して、[セルの書式設定]を変更します。

ロックせず、第三者による修正を許すセルをすべて選択して、それを右クリックします。表示されるショートカットメニューから[セルの書式設定]を選ぶと、選択中のセルの書式設定をまとめて変更できます。

A[保護]タブで、[ロック]を解除します。

[OK]ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。

B数式を表示したくないセルを選択して、[セルの書式設定]を変更します。

初期状態で、ロックはすべてのセルに設定されています。ですから、ロックするだけならあらためての書式設定の変更は必要ありません。

ロックと同時に、そのセルの数式や値を表示したくないときに、書式設定の変更を行います。

C[保護]タブの[表示しない]にチェックマークを付けます。

D[校閲]タブの[シートの保護]ボタンをクリックします。

旧バージョンのエクセルでは、[ツール]メニューの[保護]→[シートの保護]を使います。

E適当なパスワードを入力して、[OK]ボタンをクリックします。

F確認のため、もう一度同じパスワードを入力します。

G計算式が表示されなくなります。

H同時に、編集しようとすると注意メッセージが表示されるようになります。

Iロックしなかったセルの値は変更できます。

 

 

旧バージョンのエクセルでは、[ツール]メニュー の[保護]→[シートの保護]で、セルのロックなどを有効にできます