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金額の大小に応じて色分けしたい

 

表示形式でも設定できます

数値の色分けは、条件付き書式で行えますが、簡単なものなら表示形式でも可能です。

表示色は、次の8つから選んで指定できます。

[黒] [青] [水] [緑] [紫] [赤] [白] [黄]

数値の大小は、次のような不等号記号を使って条件指定できます。

< > >= <=

Excel 2013/2010/2007

 

@数値の入力されているセル範囲を右クリックして、「セルの書式設定」を選びます

 

A「表示形式」タブの「分類」から「ユーザー定義」を選びます

割り当てられている表示形式を確認できます。

左の作例の表示形式は、千単位で表示するものです。

B表示形式の先頭に、色指定の書式記号を挿入します

条件判断は先頭から順に行われるので、先頭にまず色指定の書式記号を挿入します。

C色指定に続けて、条件を指定します

条件も[]で囲んで指定します。

作例の表示形式は、5000000未満の数値を緑色で表示することを表していします。

 

 

 

D表示形式の末尾に、指定条件に該当しない数値のための表示形式を、区切りのセミコロン(;)とともに追加します

「#,##0,」は、千単位の数値にするための表示形式です。これを区切りのセミコロン(;)とともに追加します。

E「OK」をクリックすると、5000000未満の数値が、緑色で表示されるようになります

作例では、千単位での表示になっています。

F[赤]指定の表示形式にも条件を加えれば、数値の大きさに応じて、3つに色分けすることもできます

 

 

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